
※2026 年 8 月末日更新
Google 車両広告とは?
みなさんは Google 車両広告 をご存知でしょうか?
Google 車両広告は、新車・中古車のメーカー名、モデル、価格、走行距離、販売地域などの情報を、画像とともに検索結果の上部に表示できる広告フォーマットです。海外では既に多くのディーラーが活用しており、ユーザーの位置情報に基づいて近くの店舗の在庫が表示されます。
成果地点(コンバージョンポイント)には「見積もり」や「来店予約」を設定できます。また、P-MAX キャンペーンに対応しているため、Google 上の複数面に配信可能です。

※Google 車両広告は 2025 年 8 月 1 日現在、日本では未提供です。
2026 年 6 月、日本で正式にローンチされました。出稿要件を満たす全ての事業者が配信できるようになりました。
https://support.google.com/merchants/answer/11189169
Google車両広告の配信までの流れ【5ステップ】

1.各種アカウントの作成・連携
Google Merchant Center と Google 広告のアカウントをそれぞれ作成し、連携します。
Google Merchant Center:広告に使用する車両データや店舗情報を Google へ連携・管理するためのプラットフォーム
Google 広告:広告キャンペーンの作成や配信、予算管理を行うために必要
なお、車両広告の配信には、Google ビジネスプロフィールの連携または店舗フィードの登録も必要です。
Google アカウントがあれば比較的簡単に完了できます。
1-1:Google Mercant Center アカウントの作成
Google 車両広告を実施するには、Google Merchant Center に車両に関する情報を「車両データフィード」として登録する必要があります。
参照:Merchant Center の利用を開始する
1-2:Googe 広告アカウントの作成
Google 広告アカウントは、広告キャンペーンの作成や予算管理を行うために必要です。
ここでは、最低限アカウントを開設できていれば OK です。
「4. コンバージョンの設定・5. P-MAX キャンペーンの新規作成」で広告や予算の設定を行います。
1-3:Google Merchant Center と Google 広告アカウントをリンク
Google Merchant Center と Google 広告アカウントを連携させることで、車両広告キャンペーンの作成が可能になります。
参照:Google 広告アカウントを Merchant Center にリンクする
2. 車両広告のアドオン有効化
Google Merchant Center アカウント内で「Vehicle Ads Add-on」を有効化することで、車両広告の配信が可能になります。
まず、有効化の前に下記の対応が必要です。これらは「誰が広告を出し、どのサイトへ遷移させ、どの店舗へ紐付けるか」を Google へ認識させるための重要な手続きです。必要な情報が整っていれば、短時間で設定が完了します。
ウェブサイト所有権の申請:広告で利用するウェブサイトが自社のものであることを証明する
Google 広告アカウントのリンク:両アカウントを紐づける
ビジネス情報の設定:広告主の基本情報を登録する
Google ビジネスプロフィールのリンク:販売店舗の情報を連携する
▼Google ビジネスプロフィールのリンクとは
Google 車両広告を配信するには、車両ごとに「どの店舗で販売されているか」をひも付ける必要があります。ユーザーが広告を見た際に、車両を確認できる店舗を判別するためです。
住所や営業時間、電話番号など、店舗ごとの基本情報を Google Merchant Center へ連携し、車両フィード内の店舗コードを使って、車両と販売店舗をひも付けます。
連携方法は以下のいずれかです。店舗コード等の情報の不一致を防ぐため、両方の方法を同時に使用することは避けてください。
すでに各店舗のGoogle ビジネスプロフィールがあり、管理権限を持っている場合→Google Merchant Center に店舗情報を登録する
参考:https://support.google.com/merchants/answer/12160023?hl=ja持っていない場合
→店舗データソース(店舗フィード)を使用して、Google Merchant Center に店舗情報を登録する
参考:https://support.google.com/merchants/answer/11192313?hl=ja
ここまで完了したら、次の手順で有効化します。
Google Merchant Center アカウントで、「設定とツール」アイコンを選択
[アドオン] を選択
[おすすめ]タブで「車両広告のアドオン」カードを選択
[[国名] に追加] をクリック(該当する国が自動入力されます)
参照:車両広告の有効化
3. 車両データフィードのアップロード
Google 車両広告の配信には、「車両データフィード」が必要です。
車両データフィードとは、車両ごとのタイトルやブランド、モデル、走行距離、価格、車両の状態、商品詳細ページ URL などの情報を、Google が定めた仕様に沿って変換したデータファイルを指します。
▼イメージ
ID | Google商品カテゴリ | 商品画像リンク | 価格 | 車両価格タイプ | 状態 | ブランド | 年 | 走行距離 | 色 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AAA123 | 916 | https://www.example.com/AAA123.jpg | 1830000 | vehicle_base_price | Used | feedforce | 2018 | 43000KM | ホワイト |
BBB456 | 916 | https://www.example.com/BBB456.jpg | 3450000 | vehicle_base_price | Used | dfplus | 2020 | 10000KM | グリーン |
CCC789 | 916 | https://www.example.com/CCC789.jpg | 8000000 | vehicle_base_price | Used | ffg | 2024 | 10000KM | シルバー |
3-1:変換元の車両データを用意
まずは、車両ごとのタイトル、価格、車両詳細ページ URL、画像 URL、在庫情報などがまとめられたデータを準備します。
3-2:車両データフィードを作成
3-1 で準備したデータをもとに、Google が定めるフォーマットに従って車両データフィードを作成します。使用できるファイル形式は、以下のいずれかです。
区切り文字付きテキストファイル(推奨)
XML ファイル
Content API for Shopping
データフィードの準備にあたっては、以下の 2 点が重要です。
Googleの仕様に合わせて、正しい情報を正しい形式で登録する
不承認や機会損失を防ぐため、フィードを定期更新できる環境を整える
詳しい項目構成や仕様については、こちらの記事にて詳しく解説しています。
Google車両広告を日本で配信するために必要なフィード仕様を徹底解説!(2026年8月更新)
参照:メインフィードを作成する
3-3:作成した車両データフィードをアップロード
作成した車両データフィードを Google Merchant Center にアップロードします。
その後、Google による審査が行われ、仕様に準拠しているかどうか、またフィード内の情報とサイト上の内容に齟齬がないかが確認されます。
問題がなければ、Google Merchant Center 上で、配信可能な車両情報として承認されます。

4. コンバージョンの設定・5.P-MAX キャンペーンの設定
Google 広告アカウントで P-MAX キャンペーンを作成し、車両広告の配信を有効にします。
P-MAX キャンペーン作成の手順は以下のとおりです。
手順
キャンペーン目標とコンバージョン目標の選択
・販売促進やリード獲得など、ビジネスゴールに合った目標を選ぶ
・来店予約やフォーム送信など、計測したいアクションを指定する
入札単価と予算の設定
・目標コンバージョン単価(CPA)などの戦略を選び、日予算を決める
キャンペーンの各設定(配信地域やスケジュールなど)の指定
アセット グループの作成とオーディエンスの選択
・広告に使う画像・見出し・説明文などを登録し、ターゲットとなるオーディエンスを設定する
キャンペーンの公開
・最後に設定内容を確認し、[キャンペーンを公開] を選択して完了
ここまで完了したら、いよいよ配信開始です。

よくあるつまずきポイントと対策
車両データフィードの不承認
画像 URL の誤りや必須項目の登録漏れが原因で、車両データフィードが不承認になるケースがあります。
また、新車か中古車かによって、必要な項目や入力すべき値が異なる点にも注意が必要です。
車両データフィードの仕様を確認し、それぞれの条件に合った正しい情報を、正しい形式で入力することが重要です。
更新頻度が少ないことによる問題
Excel などで手動管理・更新を行っている場合、車両の商品情報にタイムラグが生じやすくなります。その場合、サイト上の情報と広告に掲載される内容にズレが生じ、たとえばすでに売り切れとなっている車両が「在庫あり」として広告配信されるなど、ユーザーに誤った情報が伝わってしまうリスクがあります。
情報のズレや更新遅れを最小限に抑えるためには、データフィード管理を専門に行うアウトソースサービスや管理ツールを活用し、定時更新が可能な運用体制を整備することが重要です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
Google 車両広告の詳細にご興味のある方は、ぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。データフィード管理に関するご相談も随時受け付けています。
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参考情報
Google Vehicle Ads: 9 Tips To Maximize Dealership
https://poweradspy.com/google-vehicle-ads-tips/8 Steps to Run Google Vehicle Ads for Performance Max: Full Guide
https://www.datafeedwatch.com/blog/vehicle-ads-google-shopping






