ブログ

2025/8/1 05:01

Google 車両広告の出稿方法とは?配信開始までの準備を 5 ステップで解説

ノウハウ

※2026 年 8 月末日更新

Google 車両広告とは?

みなさんは Google 車両広告 をご存知でしょうか?

Google 車両広告は、新車・中古車のメーカー名、モデル、価格、走行距離、販売地域などの情報を、画像とともに検索結果の上部に表示できる広告フォーマットです。海外では既に多くのディーラーが活用しており、ユーザーの位置情報に基づいて近くの店舗の在庫が表示されます。

成果地点(コンバージョンポイント)には「見積もり」や「来店予約」を設定できます。また、P-MAX キャンペーンに対応しているため、Google 上の複数面に配信可能です。

Google車両広告の掲載イメージ

※Google 車両広告は 2025 年 8 月 1 日現在、日本では未提供です。

2026 年 6 月、日本で正式にローンチされました。出稿要件を満たす全ての事業者が配信できるようになりました。
https://support.google.com/merchants/answer/11189169

Google車両広告の配信までの流れ【5ステップ】

1.各種アカウントの作成・連携

Google Merchant Center と Google 広告のアカウントをそれぞれ作成し、連携します。

  • Google Merchant Center:広告に使用する車両データや店舗情報を Google へ連携・管理するためのプラットフォーム

  • Google 広告:広告キャンペーンの作成や配信、予算管理を行うために必要

なお、車両広告の配信には、Google ビジネスプロフィールの連携または店舗フィードの登録も必要です。

Google アカウントがあれば比較的簡単に完了できます。

1-1:Google Mercant Center アカウントの作成

Google 車両広告を実施するには、Google Merchant Center に車両に関する情報を「車両データフィード」として登録する必要があります。

参照:Merchant Center の利用を開始する

1-2:Googe 広告アカウントの作成

Google 広告アカウントは、広告キャンペーンの作成や予算管理を行うために必要です。

ここでは、最低限アカウントを開設できていれば OK です。

「4. コンバージョンの設定・5. P-MAX キャンペーンの新規作成」で広告や予算の設定を行います。

参照:Google 広告アカウントを作成する

1-3:Google Merchant Center と Google 広告アカウントをリンク

Google Merchant Center と Google 広告アカウントを連携させることで、車両広告キャンペーンの作成が可能になります。

参照:Google 広告アカウントを Merchant Center にリンクする

2. 車両広告のアドオン有効化

Google Merchant Center アカウント内で「Vehicle Ads Add-on」を有効化することで、車両広告の配信が可能になります。

まず、有効化の前に下記の対応が必要です。これらは「誰が広告を出し、どのサイトへ遷移させ、どの店舗へ紐付けるか」を Google へ認識させるための重要な手続きです。必要な情報が整っていれば、短時間で設定が完了します。

  • ウェブサイト所有権の申請:広告で利用するウェブサイトが自社のものであることを証明する

  • Google 広告アカウントのリンク:両アカウントを紐づける

  • ビジネス情報の設定:広告主の基本情報を登録する

  • Google ビジネスプロフィールのリンク:販売店舗の情報を連携する

▼Google ビジネスプロフィールのリンクとは

Google 車両広告を配信するには、車両ごとに「どの店舗で販売されているか」をひも付ける必要があります。ユーザーが広告を見た際に、車両を確認できる店舗を判別するためです。

住所や営業時間、電話番号など、店舗ごとの基本情報を Google Merchant Center へ連携し、車両フィード内の店舗コードを使って、車両と販売店舗をひも付けます。 

連携方法は以下のいずれかです。店舗コード等の情報の不一致を防ぐため、両方の方法を同時に使用することは避けてください。

ここまで完了したら、次の手順で有効化します。

  1. Google Merchant Center アカウントで、「設定とツール」アイコンを選択

  2. [アドオン] を選択

  3. [おすすめ]タブで「車両広告のアドオン」カードを選択

  4. [[国名] に追加] をクリック(該当する国が自動入力されます)

参照:車両広告の有効化

3. 車両データフィードのアップロード

Google 車両広告の配信には、「車両データフィード」が必要です。

車両データフィードとは、車両ごとのタイトルやブランド、モデル、走行距離、価格、車両の状態、商品詳細ページ URL などの情報を、Google が定めた仕様に沿って変換したデータファイルを指します。

▼イメージ

ID

Google商品カテゴリ

商品画像リンク

価格

車両価格タイプ

状態

ブランド

年

走行距離

色

AAA123

916

https://www.example.com/AAA123.jpg

1830000

vehicle_base_price

Used

feedforce

2018

43000KM

ホワイト

BBB456

916

https://www.example.com/BBB456.jpg

3450000

vehicle_base_price

Used

dfplus

2020

10000KM

グリーン

CCC789

916

https://www.example.com/CCC789.jpg

8000000

vehicle_base_price

Used

ffg

2024

10000KM

シルバー

3-1:変換元の車両データを用意

まずは、車両ごとのタイトル、価格、車両詳細ページ URL、画像 URL、在庫情報などがまとめられたデータを準備します。

3-2:車両データフィードを作成

3-1 で準備したデータをもとに、Google が定めるフォーマットに従って車両データフィードを作成します。使用できるファイル形式は、以下のいずれかです。

  • 区切り文字付きテキストファイル(推奨)

  • XML ファイル

  • Content API for Shopping

データフィードの準備にあたっては、以下の 2 点が重要です。

  • Googleの仕様に合わせて、正しい情報を正しい形式で登録する

  • 不承認や機会損失を防ぐため、フィードを定期更新できる環境を整える

詳しい項目構成や仕様については、こちらの記事にて詳しく解説しています。
Google車両広告を日本で配信するために必要なフィード仕様を徹底解説!(2026年8月更新) 

参照:メインフィードを作成する

3-3:作成した車両データフィードをアップロード

作成した車両データフィードを Google Merchant Center にアップロードします。

その後、Google による審査が行われ、仕様に準拠しているかどうか、またフィード内の情報とサイト上の内容に齟齬がないかが確認されます。

問題がなければ、Google Merchant Center 上で、配信可能な車両情報として承認されます。

4. コンバージョンの設定・5.P-MAX キャンペーンの設定

Google 広告アカウントで P-MAX キャンペーンを作成し、車両広告の配信を有効にします。
P-MAX キャンペーン作成の手順は以下のとおりです。

手順

  1. キャンペーン目標とコンバージョン目標の選択

    ・販売促進やリード獲得など、ビジネスゴールに合った目標を選ぶ

    ・来店予約やフォーム送信など、計測したいアクションを指定する

  2. 入札単価と予算の設定

    ・目標コンバージョン単価(CPA)などの戦略を選び、日予算を決める

  3. キャンペーンの各設定(配信地域やスケジュールなど)の指定

  4. アセット グループの作成とオーディエンスの選択

    ・広告に使う画像・見出し・説明文などを登録し、ターゲットとなるオーディエンスを設定する

  5. キャンペーンの公開

    ・最後に設定内容を確認し、[キャンペーンを公開] を選択して完了

参照:P-MAX キャンペーンで車両広告を有効にする

ここまで完了したら、いよいよ配信開始です。

よくあるつまずきポイントと対策

車両データフィードの不承認

画像 URL の誤りや必須項目の登録漏れが原因で、車両データフィードが不承認になるケースがあります。
また、新車か中古車かによって、必要な項目や入力すべき値が異なる点にも注意が必要です。

車両データフィードの仕様を確認し、それぞれの条件に合った正しい情報を、正しい形式で入力することが重要です。

更新頻度が少ないことによる問題

Excel などで手動管理・更新を行っている場合、車両の商品情報にタイムラグが生じやすくなります。その場合、サイト上の情報と広告に掲載される内容にズレが生じ、たとえばすでに売り切れとなっている車両が「在庫あり」として広告配信されるなど、ユーザーに誤った情報が伝わってしまうリスクがあります。

情報のズレや更新遅れを最小限に抑えるためには、データフィード管理を専門に行うアウトソースサービスや管理ツールを活用し、定時更新が可能な運用体制を整備することが重要です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

Google 車両広告の詳細にご興味のある方は、ぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。データフィード管理に関するご相談も随時受け付けています。

資料請求
お問い合わせ

データフィード媒体や周辺業界に関する情報を X で発信しています!

X のフォローはこちらから

参考情報

累計1,000サイト以上にご導入いただいています

フィードのことでもう悩まない。
必要な機能はオールインワン
「dfplus.io」

相談したい
話を聞いてみたい

料金や機能説明、
トライアルなどのご相談はこちら

お問い合わせ

まずは資料がみたい

特徴や機能をまとめたサービス概要資料を
無料でダウンロード

資料ダウンロード