お知らせ
2020.11.16

フィードフォースのデータフィード管理ツール「dfplus.io」、
データフィード利用状況調査2020を実施
~企業のEC注力でGoogleショッピング広告利用が増加 データフィードの積極的な活用が進む~

株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司、以下「フィードフォース」)は、マーケターのためのフィード管理ツール「dfplus.io」において、データフィード利用状況調査2020を実施しました。

調査の結果、各企業の管理データフィード数は平均4.7フィードで、前回調査時よりも増加していました。他にも、Googleショッピング広告への配信が増えていることや、80%が「ツールによるデータフィード管理」を採用していることなどがわかりました。

全調査データをPDFで見る

【調査結果概要】
・企業の管理データフィード数は平均4.7フィード
・人気の媒体はCriteo、Googleショッピング広告、Facebook
・Googleショッピング広告を利用するユーザーが増加
・調査対象企業の約8割が、データフィード管理でツールを採用
・ツール利用期間が長くなるほど、フィードの活用先が増加
・dfplus.ioの利用継続率は98.0%


企業あたりの管理データフィード数が4.7に増加

(図1) *1
2020年9月時点で、一企業が管理しているデータフィード数の平均は、4.7フィードでした。
2019年8月に行われた前回調査結果(平均4.1フィード)*2から増加しており、データフィードを複数の媒体や施策に活用する傾向が高まっていると言えます。2019年10月の調査も同様であり、2年連続での増加が見られました。
業種を人材に絞った場合は平均6.5フィードとなり、集客施策を複数のチャネルに展開するなど、データフィード活用を牽引している可能性があります。いずれの業種も平均2フィードを超えており、商品データを一つの施策のためだけに使うのではなく、複数の媒体・施策に展開して活用しようという姿勢は、全体的なトレンドになっていると考えられます。

人気の媒体はCriteo、Googleショッピング広告、Facebook。Googleショッピング広告の人気が上昇

(図2) *3
ツール上で管理されているデータフィード数を媒体ごとに集計すると、Criteo、Googleショッピング広告、Facebookカタログが多く利用されていることがわかりました。

注目したいのは、Googleショッピング広告を利用するユーザーの増加です。前回調査時点(2019年7月)ではFacebookカタログのフィード数の方が多かったですが、今年度にかけてGoogleショッピング広告に配信するユーザーが増え、Criteoに次ぐ第2位となりました。Googleショッピング広告は、ECの新規獲得施策として人気の媒体です。近年、企業のEC注力の傾向が高まっていましたが、新型コロナウィルス感染症流行の影響とオンラインショッピング需要の高まりによって、それがさらに後押しされたことも利用増の要因と考えられます。Googleショッピング タブの無料リスティングが日本国内でローンチされたこともあり、利用ユーザーは今後さらに増加していくことが見込まれます。

ECサイトの6割以上がGoogleショッピング広告を利用。人材サイトは複数の媒体を活用する傾向

(図3)*4
2020年9月時点で、Webサイトのサービス内容別に利用媒体を集計した結果、ECサイトでは、Googleショッピング広告が最も利用されていることがわかりました。Googleショッピングを利用するサイトの割合は67.0%でした。次いでFacebook、Criteoと続きました。上位の3つの媒体は、4位以下の媒体に利用割合で大きな差をつけており、ECサイトにおいては、「Googleショッピング広告」「Facebookカタログ」「Criteo」が3大人気媒体と言えそうです。

人材サイトでは、Indeedが57.9%で最も多く利用されていることがわかりました。媒体ごとの利用率の差は比較的小さく、各サイトが様々な媒体を活用する傾向が見受けられました。ECサイトでは一桁台のLINE Dynamic Adsが人材サイトでは二桁台となっているなど、集客施策を複数のチャネルに展開しようという意向が感じられます。

約80%がデータフィード管理でツールを採用

(図4)*5
直近半年間(2020年4月~9月)で、調査対象企業がデータフィードを管理する手段として「ツール」を選んだ割合は80.4%でした。システム開発やアウトソースサービスでデータフィード作成するよりもコストがかからず、小回りの効く運用が可能な「ツール」という管理手段は、データフィード活用における一つのスタンダードになっているといえます。

ツール利用期間が長くなるほど、フィード活用先が増加

(図5) *6
今回の調査で新たに、データフィード管理ツールの利用期間が長い企業ほど、管理データフィード数が増える傾向がわかりました。この傾向は、「スモールスタートしやすく、運用しながら無理なく活用先を増やせる」という、データフィード管理ツールの利点とも合致しています。

dfplus.io 継続率 98.0%

(図6) *7
データフィード管理ツール「dfplus.io」のサービス利用継続率は98.0%でした。これは2019年の前回調査*2の97.3%から0.7%アップした数値です。多くの企業の皆様に継続的にご利用いただき、誠にありがとうございます。

今後もdfplus.io では「フィード初心者にもやさしいツール」を目指し、便利な機能の追加および利便性の向上に努め、データフィード業界のさらなる発展と活性化に貢献してまいります。

全調査データをPDFで見る
*1 2020年9月30日時点。dfplus.io アカウントのデータフィード管理数の平均
*2 前回調査結果 フィードフォースのデータフィード管理ツール「dfplus.io」、 データフィード利用状況調査2019を実施 (2019年10月17日 フィードフォース発表)
*3 2019年9月~2020年9月における、dfplus.io アカウントで管理されているデータフィード数をフィード送信先別に集計 (一部データ集計不備の為2021年2月に更新)
*4 2020年9月30日時点。dfplsu.io においてECサイト、人材サイトにそれぞれ関連付けられたデータフィード数をフィード送信先別に集計 (一部データ集計不備の為2021年2月に更新)
*5 2020年3月~2020年8月の半年間で、当社フィード管理サービス新規契約においてツール利用が採用された割合
*6 2020年9月30日時点。dfplus.io アカウントのデータフィード管理数を利用開始からの期間に基づき集計
*7 2020年3月~2020年8月における、dfplus.io 月間継続率

マーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」について

「dfplus.io」はフィードフォースが提供する、様々な商品・商材データをマーケティングでフル活用するためのSaaSです。Googleショッピング広告、Criteo、Facebookダイナミック広告など商品データを利用する各種広告のための管理・最適化機能を直感的なUIで提供しており、多くの広告代理店様、広告主様から支持されています。

サービスサイト:https://dfplus.io/
使い方・tipsブログ:http://blog.dfplus.io
無料トライアル申込:https://dfplus.io/freetrial/

【株式会社フィードフォース 会社概要】

フィードフォースは、 「働く」を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~ をミッションにB2B領域で企業の生産性を高めるサービスを提供し、ビジネスをより創造性溢れるものに変えていきます。

会社名:株式会社フィードフォース
所在地:東京都文京区湯島 3-19-11 湯島ファーストビル5F
代表者:代表取締役 塚田 耕司
事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 / その他事業
Webサイト:https://www.feedforce.jp/
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株式会社フィードフォース
担当:千葉、安藤
TEL:050-3116-8616 (受付時間:10:00~17:00/土日祝日除く)
FAX:03-3834-7666
E-mail:pr@feedforce.jp
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