導入事例 インタビュー

アパレルECで冬セール時期にROAS1450%を実現!「dfplus.io に相談しながら」起こした大きな変化の事例をご紹介

株式会社アクセ パリゴオンライン
ディレクター 山内 嶺様、橋本 桃子様



アパレルECで冬セール時期にROAS1450%を実現!「dfplus.io に相談しながら」起こした大きな変化の事例をご紹介

株式会社アクセ パリゴオンライン
ディレクター 山内 嶺様、橋本 桃子様
写真左から山内様、橋本様
  • 株式会社アクセ
    http://corporate.parigot.co.jp/
    2025年に創立100周年を迎える株式会社アクセは、世界中から集められた 約400 ブランドの洋服・靴・バッグ・アクセサリー・雑貨等を取り揃えた高感度セレクトショップ「PARIGOT(パリゴ)」を全国に8店舗展開するほか、ファッションビル「アクセ広島」運営やオリジナルブランドでの商品企画・開発などを行っています。
少人数チームのインハウス運用でGoogleショッピング広告を開始し、3ヶ月後にROAS1450%を達成した経緯やその影響について、株式会社アクセ ディレクター 山内 嶺様、橋本 桃子様にお話を伺いました。(以下、敬称略)

ECのすべてを担当する5名チーム。実店舗と同じようにきめ細やかな対応

―まずはご担当を教えてください。

山内: 私たちは「パリゴオンライン」という、セレクトショップ「パリゴ」のECサイトを担当しています。5名のチームで、商品の撮影や採寸、お問い合わせ対応、梱包・発送、そして広告運用まですべてを行います。

橋本: 実店舗の「パリゴ」はバイヤーが買い付けた400ブランドにもわたる商品力とともに、接客力の高さも特長なのですが、ネットショッピングでも同じ体験をしてほしいという思いで運営しています。例えば、サイズ感に関するお問い合わせがあると、お客様の身長・体重やお好みをお伺いして、近しい体型のスタッフが着用したお写真をお送りしたりもします。
パリゴオンライン ( https://www.parigot.jp/

インハウス(自社運用)の一番の悩みは、情報収集

―かなりきめ細かい対応を少数チームで行われているのですね。広告の運用自体もインハウス(自社運用)ですか?

橋本: 広告運用も自社で行っています。過去に外注していたこともあるそうなのですが、あまりうまくいかず、費用が高くつく割に利益が出ませんでした。やはり丸投げせずに自分たちで知識を深めていかないととうまくいかないのでは、と考え、自社運用を始めました。

山内: 自社運用の悩みは、どうしても知識が不足し、ノウハウが積みあがらないということです。書籍やWebでの情報収集には限界があると感じていました。また効果がうまく出ず、サイトへのセッション数が目減りしたりすると危機感が募ります。
そんな時に同業他社さんからのご紹介を受け、フィードフォースさんにご相談したのです。

思いがけない媒体の提案にはっとさせられた

山内: 効果が思うように出ないリターゲティング広告についてアドバイスを求めるうちに、「そもそも新規ユーザーをとらなくていいんですか?」と言われてはっとさせられました。確かに、パリゴオンラインは訪問ユーザー数がまだまだ少ない。リターゲティング広告で刈り取ることよりも、新規顧客を誘導してくる方が優先度が高かったのです。

そして提案いただいたのが Google ショッピング広告でした。リスティング広告やリターゲティング広告と比べ、書籍やWebでもあまり言及されていないショッピング広告について、私たちはほとんど知りませんでした。思いがけない提案を頂きましたが、今思うとあれがターニングポイントだったと思います。

社内ではWeb広告自体にもやや懐疑的な空気があったのですが、シミュレーションを作り、プレゼンして、まずは試験的に出稿してみる予算を通して、なんとかスモールスタートしました。

結果志向のサポートを受け、ROAS1450%を実現

―出稿し始めてから約3ヶ月になりますが、結果はいかがですか?

橋本: 期待以上です!Googleショッピング広告に出稿を始めてから、広告経由の売上が上昇しつづけています。特にセール時期である1月は結果が良く、以前は400%前後だったROASが1450%でしたし、広告経由の月間売上金額は4倍に増加しました

一年で最も賑わう冬のセールに向けて、セール価格が表示されるなどの準備を十分にしていたのが良かったと思います。実はこれ、御社に教えていただいた内容をそのまま実施しました。
dfplus.io を導入して良かったと思う一番の点がサポートなんですが、出稿開始までのサポートはもちろん、広告成果を伸ばすために何をしたらよいかもご提案頂けて、それが結果に繋がっていると思います。その後も、色々悩みを相談すると施策を教えていただけたりして、本当に助かっています。

※dfplus.io はサポートも充実。詳しい資料はこちら
開始から3週間ほどでクリック数・コンバージョン数が安定。11週目にセール時期が重なり、コンバージョン数が大きく伸びた
(実績を元にフィードフォースにてグラフ作成)

成果が出ると、ECの優先度や仕入れなど、社内で変化が

―すばらしい結果ですね。社内のリアクションはいかがですか?

山内: 会社の中でのECの優先度が大きく上がったと思います。私たち自身、ECでの物の売れ方がより理解でき、同じことが会社全体でも認識されてきています。役員の中からも「ECを実店舗と同じくらい重要視すべき」という声が上がり始め、会社全体がEC売上向上を重要課題として動きだしています。

仕入れにも変化の兆しがあります。仕入れ担当であるバイヤーは、仕入れた分の責任が生じますので、売れる見込みがはっきりしなければ、むやみに仕入れ数を増やしたくないものです。しかし今回、Googleショッピング広告を開始してからは「売れるものはいくつあっても売れる」ということが明らかになり、実際に仕入れ数を増やしたものが売れました。この実績を元に、今後、販売と仕入れが両輪となってさらに売上を増やしていけると思います。

「できそう」Instagramショッピングも導入の手間ゼロ

橋本: 実は私、ツールを使う前に、ためしに手作業でGoogleの商品フィードを作ってみたんです。「やってられん」と思いました!(笑)特に更新が大変で。こんなに大変な媒体を運用していけるのかな?と不安に思いましたが、dfplus.ioだと本当に簡単でした。

導入に際していくつかツールを比較したのですが、dfplus.ioは一番「できそう」と思いました。汎用性が高くて、工夫のしがいもありそうです。弊社のカートASPはシステムの仕様上、外部ツールと連携できないということも多いのですが、そういった立ち上がりの不安要素も手厚くサポートしていただいて解決できました。

最近Instagramショッピングを始めたのですが、導入にかかる手間はほぼゼロでした。パリゴオンラインのアカウントだけでなく各店舗のアカウントでもショッピング投稿を始めましたので、結果が出てくるのが楽しみです。
Instagramショッピングの投稿(左から @parigot_online@parigot_marunouchi
※この事例の内容は、2019年2月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※事例の内容は掲載時点のものです。