導入事例 インタビュー

人材系サイトのインハウス広告運用で、新卒2年目がデータフィード広告のPDCAを実施。Criteoで CPA が約3/4に・Indeed で CTR を1.7倍に改善した事例をご紹介

レバレジーズ株式会社
マーケティング部 プロモーションチーム
多賀谷 俊一 様、山本 洋暉 様
導入事例 インタビュー

人材系サイトのインハウス広告運用で、新卒2年目がデータフィード広告のPDCAを実施。Criteoで CPA が約3/4に・Indeed で CTR を1.7倍に改善した事例をご紹介

レバレジーズ株式会社
マーケティング部 プロモーションチーム
多賀谷 俊一 様、山本 洋暉 様
  • レバレジーズ
    http://leverages.jp/
    レバレジーズグループは、「レバテック」「看護のお仕事」など幅広い職種の人材紹介・派遣事業および関連メディアの運営、M&Aコンサルティングなど多岐にわたる事業を展開。広告制作から運用まですべて自社で賄うオールインハウスのマーケティング体制を武器に急成長を遂げているミドルベンチャー企業です。
インハウス広告運用で dfplus.io を導入した経緯や、Criteo や Indeed で期待以上の成果が出た理由について、レバレジーズ株式会社 マーケティング部 プロモーションチーム 多賀谷様と山本様にお話を伺いました。
※記事内で以下の略語を使用しています。CPA(獲得単価)、CTR(クリック率)、CVR(コンバージョン率)
― まずは体制とご担当について教えてください。

自社メディアの広告をインハウスで運用するチームで、人材系のサービスを担当

弊社は複数のメディアを運営しており、広告・SEO・CRMなど集客全般をインハウスのマーケティング部が担っています。広告運用に関しては、私たちプロモーションチームの14名が担当しております。

多賀谷は「レバテッククリエイター」という、ゲーム・WEB業界に特化したクリエイター向け案件提案・転職支援サイトを担当しています。大企業からベンチャーまで幅広い案件があり、専門性の高いコーディネーターのサポートを受けられるのが特徴です。

山本は「看護のお仕事」という看護師・助産師向けの転職支援サイトを担当しています。看護師派遣のサービスや「ナースときどき女子」というメディア運営なども行い、全国にある支店が47都道府県ほぼすべてをカバーしています。

― 様々な流入経路の中で、データフィード広告はどのような位置づけなのでしょうか。

リスティング等が頭打ちの中、データフィード広告には伸びしろがある

リスティング広告やアフィリエイトなど、母数の大きい流入経路からのコンバージョン数が頭打ちになってきた中で、あまり手をつけられていなかったデータフィード広告に改善余地があるのではないかと考えました。

社内でデータフィード広告の改善に取り組もうとしましたが、スピード感に課題がありました。データの加工などをシステム部門に依頼してから施策の実施まで、通常でも1週間ほどはかかります。さらに、システムリプレイスの期間などはシステム部門のリソース確保が難しくなり、施策がなかなか実施できませんでした。そこで、データフィード管理ツールを検討しはじめたのです。
― データフィード管理ツールを検討した際、重視したポイントは何でしょうか。

金額、キャパシティ、機能の3条件でツールを比較検討

ツール選定条件は3つありました。
1つ目は金額で、ツールには費用がかかりますので、広告の改善効果と勘案してペイできる、採算が合う利用料金であることです。2つ目はキャパシティで、弊社の運用したいフィード数・アイテム数を稼働できることです。3つ目は機能で、広告を改善するための機能を確認しました。

dfplus.io の機能には、トライアル期間に運用担当者が盛り上がった

3つほどツールを比較検討しましたが、dfplus.io は、機能面で圧倒的に優れていました。トライアル期間中に広告運用担当者4名で dfplus.io を試しましたが、「この機能は使える」「こんな風に広告文を改善できそうだ」とアイデアがどんどん出て盛り上がったほどです。具体的には、求人票のデータを広告用に変換する際のルールが柔軟なところやエディタ機能が便利ですね。
金額・キャパシティも問題なく、ほぼ dfplus.io に即決でした。

※dfplus.io の機能や金額について、詳しい資料はこちら

新入社員でも広告を改善できるUI

dfplus.io は機能が充実しているだけでなく、誰もがそれを使いこなせる UI であることも特長だと思います。弊社は若手の比率が高く、データフィード広告に精通しているメンバーばかりではありません。新入社員でも広告を改善できる、その点でも dfplus.io は弊社にマッチしていました。
実際、私たちも導入検討したときはまだ新卒1年目でした。
― 新入社員だったお二人が dfplus.io を導入されて3ヶ月になります。広告運用の状況はいかがですか?

CriteoでCPAが大幅に下がり、コンバージョン率は1.5倍に!IndeedのCTRも1.7倍に

Criteo の CPA が 約3/4に圧縮でき、CTR も向上しています。さらに CVR が1.5倍になりました!導入前に見込んでいた以上の改善です。
Indeed の CTR も 175% に改善しました。

月2~3回、改善施策を実施。媒体担当者からも提案が

成果が上がった理由は、広告を月2~3回の頻度で改善したことです。dfplus.io を使えばシステム部門への依頼も不要で、広告運用担当者が考えたことを、その日のうちにすぐ実施できるようになりました。

弊社がスピーディに PDCAサイクルを回せるようになると、広告媒体の担当者からも「次はこんな施策をしませんか」と提案をもらえるようになりました。インハウスで広告運用をしていると社外のノウハウや情報を得ることが難しいので、うれしい変化です。

他サイトにも横展開、システム部門にも良い影響

PDCAサイクルが回り、情報やノウハウが蓄積されることで、これまでデータフィード広告を実施していなかったサイトにも施策を横展開できるようになりました。dfplus.io を使えば、特定のルールを他のサイトにも展開しやすくて便利ですね。

広告運用とは少し離れますが、dfplus.io の導入によって、システム部門がより優先度の高いプロジェクトに集中することができるようになったのも良いことだと思います。システムの担当者にしてみれば、一つ一つの広告施策のためにデータフィードを編集することは、いわば割り込みタスクになり、全体の生産性を落としていたかもしれません。
― 今後の展望を教えてください。

データフィード広告に引き続き注力、認知のポイントとしても活用

データフィード広告は売上金額・利益率から見てもかなり効果が良いので、新しい媒体や手法にも挑戦し、引き続き注力していきたいです。

中でも「Criteo オーディエンス マッチ」のような、まだサイトと接点のないユーザーにアプローチできる広告には興味があります。これまでは、広告からの直接的なコンバージョンを最適化する「刈り取り」を主目的としたマーケティングを行っていましたが、今後は事業の拡大に合わせ、「認知」と「刈り取り」の中間領域にも取り組みたいと思っています。
― ありがとうございます。最後に、dfplus.io を検討中の方へメッセージをお願いします。
まずはトライアルをしてみるのが良いと思います!広告運用担当者が複数いる場合は、全員で使ってディスカッションの機会を持つのがおすすめです。

データフィード広告に取り組むのは最初は大変かもしれません。しかしdfplus.ioで最初の設定さえできれば、施策の実施にスピードも出て確実に改善していきます!それを目指して頑張りましょう。
※この事例の内容は、2018年6月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※事例の内容は掲載時点のものです。