導入事例 インタビュー

たった一人の広告担当者が、成果を出すことに集中できる。 Criteoを徹底活用する健康茶の通販サイトの、上手な「自動化」事例をご紹介

ティーライフ株式会社
土屋 覚様、森重 大様、荒井 崇博様


たった一人の広告担当者が、成果を出すことに集中できる。 Criteoを徹底活用する健康茶の通販サイトの、上手な「自動化」事例をご紹介

ティーライフ株式会社
土屋 覚様、森重 大様、荒井 崇博様
写真左から、オンライン広告担当の森重様、EC事業部を統括されている土屋様、モール展開を担当されている荒井様
  • ティーライフ
    https://www.tealife.co.jp/
    ティーライフ株式会社は、中国茶や健康茶でトップシェアを持つ*通信販売専業の企画メーカーです。「いつまでも健康、いつまでもキレイ」をスローガンに掲げ、自社企画した健康茶、健康食品、化粧品を柱として展開しています。静岡県袋井市にあるティーライフ(株)物流センターでの倉庫事業も開始しました。
リスティング、アフィリエイトからCriteoのインハウス運用まで、オンライン広告のすべてを1人が担当する裏側について、ティーライフ EC事業部 土屋様、森重様、荒井様にお伺いしました。
― 早速ですが、Criteoをかなり使いこなしていらっしゃいますね。

Criteoのオプション項目をフル活用。機械学習に任せる一方、クリエイティブに注力

バッジ、レビュー、セール価格などの機能は全部使っています。
Criteoは効果が高いですので、フィード広告の中では一番予算もかけています。

Criteoは機械学習エンジンが優秀ですので、カテゴリの分けを大きくして、ロボットにより多くの判断を任せたことで効果が出ています。リスティングでも自動入札で効果が出ていますし、オンライン広告では機械化・自動化の精度が上がっていますね。

機械に任せる一方で、更に成果を出すにはクリエイティブのPDCAが一番で、やれば効果が出る実感があります。社内のデザインリソースも限られているので手が回らないこともありますが、Criteo以外の広告でも、バナーやLPなどのPDCAをしっかりやるようにしています。

実際のCriteo広告(※情報は掲載時のもの)
― 機械学習を活用し、業務の選択と集中をされているお手本のような状態だと思います。

― 広告運用体制についてもお教えいただけますか。

たった一人のWEB広告担当者が、シビアに成果を問われる環境

弊社のWEB広告担当は森重一人です(笑)。
新規顧客獲得のためのリスティング広告やアフィリエイト、主にリテンションのためのフィード広告、すべて森重が1人で管理しています。代理店に運用してもらっている広告媒体もありますが、Criteoは広告運用もしています。

オフラインを担当している別の部署もありまして、例えば大手通販の商品同梱チラシや折り込みチラシなどから新規のご注文を得て、それを定期購入に育てていくことをしています。広告宣伝費はオンライン・オフラインで"取り合い"ですので、効率の良さをシビアに競っています。
― データフィード管理はどのようにされているのですか?

属人化していたデータフィード作成を、ツールによる自動化へ

もともとは社内のエンジニアで技術的に詳しい者がいたので、作ってもらっていました。CMSからフィードを出力する仕組みだったのですが、彼が退社してブラックボックスになってしまいまして。他の者ではわからない、メンテナンスできないという状態になっていたので、土屋が手作業で作成することを始めました。
しかし運用するうちに、これではやっていけないなと感じ、ツールの導入を検討し始めました。

3つのツールを比較検討して、管理画面を見た感じや価格を比較して選びました。dfplus.ioは使いやすいですし、他の製品よりも価格面で優れていました。もともと ソーシャルログインサービス ソーシャルPLUS でお付き合いがあったフィードフォースさんの製品ということもあり、わりとすぐ判断できました。
― dfplus.ioの使い勝手はいかがですか。

フィード作成を一元化・自動化でき、より重要な業務に集中

dfplus.ioでは現在、Criteo、Googleショッピング広告、あとこれは広告ではないのですが、シルバーエッグのレコメンドエンジン用のデータフィードを一元管理しています。

私が手動で作成していた頃は、3媒体分のデータフィードを、月に1回、だいたい丸一日がかりで更新していました。それが毎日自動で更新できるようになり、在庫数もきちんとデータに反映できるようになりました。手間が減った分他の仕事に集中できるようになったこと、これが一番大きいです。

そのほか、細かいチューニングも便利になりました。うちは一つの商品に対して「30日分」「60日分」「90日分」と複数の商品があることがあって、全部同じ画像なのですが、レコメンド枠にそれらが並んでしまわないように調整しています。

フィード管理ツールを導入したことで、新しいチャレンジがしやすい環境に

dfplus.ioにデータフィードの基盤があると、新しいフィード広告媒体や、Instagramショッピングのような「フィードが必要な何か」について検討する際、大々的に1から準備しなくてもよいので、検討の土台に上がりやすくなったのもいいですね。Instagramショッピングもdfplus.ioで出来るそうなので、やってみようと思っています。

※主要ダイナミック広告はもちろんInstagramショッピングにも正式対応の dfplus.io サービス資料はこちら
― ツールによる自動化で、成果を出すことに集中できますね。

― 今後の展開についてお聞かせください。
広告は色々ありますが、まずやってみないと当たり・外れはわからないので、とにかくチャレンジすることが必要だと思います。
広告だけでなく、Instagramショッピングのような、データフィードを活用した施策は増えてきていますので、dfplus.ioをしっかり活用していきたいです。
また弊社では、2月に化粧品の商品を一新し、お茶から生まれたスキンケアブランド「tea tea」(ティアティア)の展開がスタートしました。販売も大きく伸ばしていく目標があり、これまでとは違ったアプローチが必要だと感じています。そういった意味でも新しいチャレンジをしていきたいです。
*株式会社富士経済調べ「2017年 食品マーケティング便No.6」 健康茶 市販用ジャンル及びその他茶ジャンル (中国茶・健康茶)でメーカーシェア1位

※この事例の内容は、2018年8月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※事例の内容、広告の情報は掲載時点のものです。