2025/4/9 04:00

データを"流し込むだけ"じゃない。戦略的なフィード活用でクライアントへの提供価値を広げる、株式会社ザ・ゴールの dfplus.io 活用事例

広告代理店

株式会社 ザ・ゴール

https://thegoalinc.co.jp/company/

国内電通グループ(dentsu Japan)に属する日本最大規模のファッション・ラグジュアリー・ライフスタイル専門広告会社。コミュニケーション活動全般のプランニングおよび実施を担う。

国内最大規模のファッション・ラグジュアリー・ライフスタイル専門広告会社「ザ・ゴール」は、高い専門性と電通グループの総合力を強みに幅広い広告について支援を行っています。ダイナミック広告を強化する中で、データフィード管理ツール「dfplus.io」を導入。煩雑なフィード管理業務から解放され、戦略的な商品データ活用を実現しています。デジタル広告の戦略立案~実行をご担当の鈴木様に、フィードを武器にさらなる広告戦略の強化を目指す同社の取り組みを詳しく伺いました。

  • 鈴木 瑞季様
    デジタルソリューション部 シニアリーダー
    主に外資系のファッション、ジュエリー、コスメ業界に属する顧客様に対し、デジタル広告の戦略立案から実行までを担当。

専門性と総合力を強みに、クライアントを一気通貫で支援する「ザ・ゴール」

—まず、事業内容についてお聞かせください。

株式会社 ザ・ゴールは、国内電通グループ(dentsu Japan)に属する日本最大規模のファッション・ラグジュアリー・ライフスタイル専門広告会社です。業界特化の高い専門性と、電通グループとの連携による総合力を強みに、クライアントのコミュニケーション活動全般のプランニング及び実施を担っています。

—鈴木様が属する「デジタルソリューション部」はどの領域を担当されているのですか?

弊社は、オンラインだけでなくオフラインも含めたコミュニケーション全体を一気通貫でご支援しています。デジタルソリューション部は、そのうちデジタル領域の専門部隊として、デジタル広告からソーシャルコミュニケーションの戦略立案から実行まで担当しています。

具体的には、SNS 広告を中心とした幅広い媒体の戦略立案・運用を行っているほか、ブランディングやオーガニックでの流入増などを目的とした、クライアントの SNS アカウント運用やコンサルティングを専門チームがサポートしています。

—幅広いチャネルでご支援されているのですね。様々な広告媒体を活用されていると思いますが、鈴木様がいま注目している媒体やメニューはありますか?

ダイナミック広告ですね。

弊社では、業界の性質上、認知拡大やブランディングを最も重視されるクライアントが多いです。そのため、予算やリソースも、アッパーファネル向けの施策が大部分を占めるケースが多いのですが、総合的なパフォーマンス最大化を図るには、ファネルを限定せず、一気通貫で設計していくことが不可欠です。

その一環として、購入や来店予約など最終コンバージョンに近い比較・検討層へのアプローチ施策として、ダイナミック広告をもっと活用していきたいと考えています。

クライアントの手を煩わせず、工数を削減!「データフィード管理ツール」という選択

ー今回、貴社のクライアントで dfplus.io をご導入いただいたのも、そういった背景があったのでしょうか?

はい。以前から Google などでダイナミック広告を実施していたクライアントでは、フィードの管理体制や作業コストに課題があり、それを解決するため dfplus.io を導入しました。

ー導入前の課題について、具体的に教えていただけますか?

表計算シートを使って手動で Google P-MAX 用の商品フィードを作成しており、本当に大変だったんです。2 名で管理していたものの、作成やメンテナンスだけでも相当リソースがかかってしまい、こまめな調整が難しい状況でした。そこで、他の管理方法を検討しました。

クローリングも選択肢に挙がりましたが、サイトの改修が必要とわかり、クライアントの手を煩わせないために、データフィード管理ツールが最適だと判断しました。ツール選定については、前職のメンバーが dfplus.io を使っており、「フィード広告をやるなら dfplus.io」という認識が定着していたこともありますが、各社お話を伺ったうえで dfplus.io に決めました。

ルール機能でデータ不足を解消!サイト改修なしでフィード運用を最適化

—導入から約 1 年が経ちますが、いかがですか?

手動で 1 商品ずつ調整したり、管理したりといった手間から解放されたのはもちろん、クライアントの手を煩わせることなく、簡単かつスピーディーにフィードを改善できるようになってとても助かっています。

フィードのもととなるマスタデータ(商品データ)の内容はクライアントによって様々です。しかし、サイト内の情報が適切な形式で完璧に入っているケースはほとんどありません。フィード作成に必要な情報がマスタデータに不足している場合、サイト改修やマスタデータの修正も解決策のひとつです。しかし、多くのリソースや費用がかかりますし、何よりクライアントの手を煩わせてしまうので、理想的とは言えません。

しかし、dfplus.io を利用すれば、ルール設定やマッピングによって、マスタデータにない情報を補完することができます。代理店側で完結する作業だけで、簡単にデータフィードを用意できました。

「マスタデータが整っていないからフィードを作れない」と考え、ダイナミック広告の実施を諦めてしまうケースもあるようですが、ツールがあればその障壁を効率的に取り除けるのが良いですね。

—ありがとうございます!実際に dfplus.io で行った設定について教えてください。

ルール機能を使って、カテゴリ情報やカスタムラベルなどの、マスタデータに該当する項目がないフィード項目を補完しました。

カテゴリについては、マスタデータの ID に特定の文字が含まれる場合に商品カテゴリ[product_type]に特定の情報を一括で入れるようルールで設定しています。

カスタムラベルには、マスタデータに含まれる項目を参照して、価格帯や商品カテゴリ、「ホリデー」などのシーズナル情報を入れるよう設定し、入札調整に活用しています。

(参考)カスタムラベルを活用して Google ショッピング広告 / P-MAX の運用を最適化する方法

さらなる最適化の一環として、まだまだフィード改善を重ねていく予定です。

こまめなキャッチアップと機動力で、データフィードを成果改善の強い味方に

ーかなり使いこなされている印象ですが、フィードを設計するうえで意識されていることはありますか?

“データフィード管理ツールをただのデータ流し込みツールにしない” ことですね。

ただ広告を配信するだけであれば、最低限の情報だけで一度作成すれば良いかもしれません。しかし、ダイナミック広告の成果を向上させるには、フィードの情報量を増やしたり、より適した情報を入れたりといった改善が非常に重要です。ですので、簡単にデータを流し込むだけにせず、広告成果の面からクライアントをより強力に支援する手段のひとつとして、dfplus.io を戦略的に活用しています。

ー代理店など広告を専門的に見ている方でも、データフィードについてはなんだか難しそう...と感じる方も少なくありませんが、鈴木様はどのようにそれを実現されているのでしょうか?

フィードを成果改善のレバーとして効果的に活用するには、2 つのポイントがあると思います。ひとつは、「こまめに媒体情報や市場動向をキャッチアップしておく」こと。もう 1 つは、「それをヒントに考えた改善策をスピーディーに実行できる状態を整えておく」ことです。

おかげで今では、常にフィード設計についてクライアントに提案したいことや改善アイデアが常にある状態です。

ーそれぞれ詳しくお聞かせください!

1 つ目については、アップデートなどの媒体に関する最新情報や推奨設定などのノウハウが多いほど、提案の質は上がるので、必要不可欠です。とはいえ、個人でキャッチアップできる量には限界があります。そのため、領域ごとにプロの知見を借りるというのも有効だと思います。例えばフィードについては、dfplus.io のご担当者にご相談し、成果の出やすい設計やクライアントごとに最適な設定などのノウハウを得るようにしています。

2 つ目は、管理環境を整備したり、ツールをしっかり使いこなせる状態を作ることです。ツール操作については、まず自分の手を動かしていろいろ触ってみることで、理解が早かったと思います。

dfplus.io でできることは無限だと感じているので、日々のキャッチアップで得た情報を掛け合わせることで、成果改善にとってより本質的なフィード最適化を目指していきたいです。

「フィードを活用して、日本市場に最適な広告戦略を強化していきたい」

ー最後に、今後の展望についてお聞かせください。

主に認知・ブランディングを目的とした広告をサポートさせていただくケースが多いですが、領域を限定せず、購入や来店、その先のファン化に至るまで、一気通貫で効果検証・改善を行うことで、パフォーマンスの最大化を図っていきたいと思っています。

弊社のクライアントは、商品フィードや広告まわりをブランドの本国が行っているために、日本側でできる効果検証や改善施策は限られているケースも多いです。ただ、そういった状況でも、弊社でサポートしている他の広告やマーケティング施策の傾向、日本国内の他社の状況をヒントに、スピーディーな改善に取り組んでいます。

商品フィードの改善も、その一環として重要視しています。dfplus.io なら重要なシーズナリティを反映したキーワードを含めたり、マスタデータにはないが重要な情報を補完するといったチューニングが簡単なので、より国内市場に最適化したマーケティングを実現していくうえで心強い存在です。

実施中の広告媒体については今後も定期的に見直しを行い、そこで得られるノウハウを利用して活用媒体を増やすなど、ダイナミック広告をより一層強化していきたいです。


※この事例の内容は、2025 年 3 月に実施したインタビューに基づいて作成しました。
※事例の内容は掲載時点のものです。

導入前のご相談から運用開始まで、担当者が伴走します

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